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 HSBCインド(株式)オープンはやめよう!


HSBCインドオープンHSBCインドオープンは、主にインドのボンベイ証券取引所やインドナショナル証券取引所に上場している株式に投資する、アクティブファンドです。インド共和国はVISTAの1国として成長し、今後も期待できるかと思います。

しかし、皆さん!!
海外ETFの存在や仕組みをご存じないことから、結果的に、かなり損しています


投資信託を購入する場合、特に海外向けの投資信託を購入する際には高額な手数料(購入手数料および信託報酬、解約時の信託財産留保額)を取られます。基準価額や総資産額がどんだけ上がろうとも投資信託を運用に使われる手数料が高ければ投資家はマイナスでしかありません。

HSBCブラジルオープンの基準価額と純資産総額の推移

サブプライム問題が起こった年以降は、ベンチマークより下がっての推移となっています。これに運用にかかる信託報酬が取られるのですから、たまったものではありません。


またHSBCインドオープンアクティブファンドであり、海外向けアクティブファンドの中でもコストが極めて高い部類にあります。インドに単独で投資できる手数料無料投信(ノーロード投資信託)が無いのを良い事に、大変高い手数料を徴収しています。

投資信託で不利な物は海外ETFを使えばかなりの低コストで投資が行えるのです。金融機関ではなく、あなた自身のふところを潤しましょう


HSBCインドオープンと、類似する海外ETFの比較

基本情報の比較

(購入および売却時の手数料は、楽天証券の場合で算出)
   
ファンド名称 保有金額 購入手数料 信託報酬 信託財産留保額
iアイシェアーズBSE SENSEX インディア・トラッカー 50万円 0.00525% 0.99% 0.00525%
300万円 0.000875% 0.000875%
リクソー ETF MSCI インディア 50万円 0.00525% 0.85% 0.00525%
300万円 0.000875% 0.000875%
HSBCインドオープン 50万円 3.15% 2.10% 無料
300万円 2.10%

HSBCインドオープンは、インドの株式市場に投資できる一般の投資信託です。インドに投資するのであれば、コストの安いインド株ETFで運用しても、大して違いはありません。

ETFは参考指数に連動した運用成績を目指すのに対し、アクティブファンドはそれを上回る成績を目指しています。しかしながらHSBCインドオープンは、参考指標であるS&Pの指標(インド非居住者が投資可能なインド主要株194銘柄から構成)を下回る成果しか出していません。(仮に上回ったとしても、大幅に上回るファンドと言うのは、まず、存在しません)


そうであれば、上記2本の、香港市場に上場されたコストの安いインド株ETFで運用しても、大して違いはありません。

コストを考えると指数に連動するETFで十分である、という結論に行きつきます。では、コストの差は、実際どれほど大きなものなのか、下記で検証してみます。


保有コストの比較

それぞれのファンドに50万円および300万円投資したと仮定し、5年間、10年間、30年間保有した場合の保有コストを算出してみました。分配金は含みません。購入時と売却時のコストも含めた数値となっています。  
   
ファンド名称 保有金額 5年 10年 30年
iアイシェアーズBSE SENSEX インディア・トラッカー 50万円 24,750円 49,500円 148,500円
300万円 148,500円 297,000円 891,000円
リクソー ETF MSCI インディア 50万円 21,250円 42,500円 127,500円
300万円 127,500円 255,000円 765,000円
HSBCインドオープン 50万円 52,500円 105,000円 315,000円
300万円 315,000円 630,000円 1,890,000円

見ていただくとお分かりの通り、HSBCインドオープンを300万円購入して30年保有した際の経費のトータルは189万円にも上ります(300万投資でコストが195万ですよ!泣きたくなる・・・・)。それに対し、リクソー ETF MSCI インディアでは76万5千円、その差は112万5千円にもなります

HSBCインドオープンとリクソー ETF MSCI インディアで、値動きに大きな差が無いとすると、ETFを知らない人は、それだけで112万5千円も損している事になるのです。

iアイシェアーズBSE SENSEX インディア・トラッカーと比べても、コストの差は99万9千円! いかにETFが優れた金融商品であるかが分かります。(というか、HSBCインドオープンがボッタクリ商品だ、とも言えます。一番おいしい思いをするのは、HSBCインドオープンを販売している側なんですよね)


HSBCインドオープンと、類似する海外ETFの一覧

下記はHSBCインドオープンと類似する海外ETFの一覧です。

連動する指数 ETF名称 信託報酬 ティッカー 取扱い
証券会社
BSE SENSEX インド指数 iアイシェアーズBSE SENSEX インディア・トラッカー
管理人保有中
0.99% 02836
MSCI インディア指数 リクソー ETF MSCI インディア
管理人保有中
0.85% 02810

管理人は上記2本の海外ETFを保有しています。より信託報酬の安いリクソー ETF MSCI インディアに絞ってゆく考えです。

海外ETFを購入する際に使う口座については、楽天証券SBI証券マネックス証券が便利です。



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